ごあいさつ

introducton

            一般的に琴(こと)と呼ばれている楽器は、正式には箏           (そう)と読み書きし、別の楽器として  区別されてきまし           た。しかし、現在では箏の方が「こと」と呼ばれるのが一            般的になり、大きな  区別をつけないようになりました。

 箏の原型が誕生したのは、ずっと昔のことであり、現在の楽器の中では最古参の楽器の一つであ  るとことをご存知でしょうか。日本では、弥生時代の遺跡から発見されており、その当時から箏  は儀式や祭典、庶民の娯楽まで様々な形で用いられてきたことが想像されます。その後も奈良・  平安時代、室町時代、江戸時代、現代と時とともに箏も変容を遂げ現在の形へと変わってゆきま  した。その間には、箏は天皇や貴族だけではなく、庶民に広く愛されてきました。

 箏は、古来より奏でられ、その音色によって人の心を楽しませるような不思議な力があると私には  思えてなりません。

 『箏をより身近に』をモットーに箏の世界に入って半世紀、指導を始めてから40年近く経ち、  故沢井忠夫師(現代邦楽NO.1)に指導を受け、今日に至っています。

 私が思う箏の面白さは、弾いたり、押したりと微妙な手の力加減で少しずつ音色が変わり、  最後の余韻の響きまで楽しむことができることです。

 当教室では、箏のいろはを楽しく学び、皆様のご希望に応じて、
古典からポピュラーまで、  懇切丁寧にご指導致します。

 お子様から御年輩の方まで男性女性問いません。
昔習っていて、もう一度箏を始めたいという方
も大歓迎です。なお、資格の取得も可能です。

 始めたい方は是非ご連絡ください。

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